葬儀の費用は平均で120万円とされていますが、そうそう用意できる金額ではありません。葬儀費用のために貯金するのもむずかしい、そういうときに役に立つのが積み立てという制度です。積み立ては葬儀会社が用意しているプランで、互助会とも言われています。保険や共済とは似ていますが、違うところはお金ではなくサービスを提供することでしょう。費用は月々数千円程度で、期間にして5年から10年です。サービスの費用は20万円から50万円ですが、支払の途中でも利用の資格がありサービス内容は契約時のものとなります。
すべての期間支払った後は、基本的に執心までその権利が継続されます。(契約会社やプランによって異なる)また、最大のメリットとは、支払った金額よりも大きなサービスを受けることが出来るというポイントでしょう。20万円なら40万円程度、50万円なら100万円程度などかな利用サービスを利用できます。ただし、各葬儀会社によってプランが違いますので、事前の確認は必要です。積み立てでも互助会なら掛け捨てではないと言うメリットがあります。
必要ないとなれば解約も出来、その際には解約費用を除いて返金されます。しかし葬儀が行える葬祭場は系列会社、もしくは提携する会場に限られることやすべての費用をまかなえるわけではないというデメリットもあります。互助会を考えるなら、利用時に無理なく使えるかどうかを考えて選ぶことや、どのようなプランにしたいかなどをあらかじめ決めておきましょう。