葬儀でまず大切なのは、しっかりとした葬儀社を選ぶことです。対応が全然違ってきますし、道具や施設の具合も違います。経験豊富な方にコーディネートしてもらい、対応もれや配慮もれがないようにします。気持ちよく式を済ませるために最も大切な選択です。
次に大切なのは、お金についてです。故人が持っていたお金は、死亡届を出したのち口座が凍結されておろす事ができなくなります。早めにおろしたり、財産分与でもめることのないように権利放棄の文書などをしっかりとっておくことも大切です。
最後に、お墓のことです。ロッカー式とするか、代々の外の墓にするか決めなければなりません。そのときには、本家や分家の問題も絡んできます。将来に禍根を残さない解決策をとらなければなりません。また、目先の金額に影響されて戒名の文字数を決定してはいけません。故人を偲び、納得のいくものを選択することは大事です。